ホームズスタジアム（奥）前を歩きながら、避難計画の改善点を探す天神山さん（神戸市兵庫区で）  [記事へ]

　１９９３年７月の北海道南西沖地震の津波を経験した神戸市兵庫区・和田岬地区の設計コンサルタントの天神山(てんじんやま)廣志さん（５６）が、地元の防災福祉コミュニティーの仲間と、津波発生時の避難計画づくりに取り組んでいる。和田岬は、市内でも津波の被害が最も心配される地区。昨年の東日本大震災で従来の津波想定の見直しが迫られる中、「一人の犠牲者も出さない」と誓っている。（川添響子） （1月23日）[全文へ]

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