秀喜 貫録2安打【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)=小金沢智】ヤンキースの松井秀は12日、レッドソックス戦に4番左翼で先発。オープン戦で初めて4打席に立ち、2安打を放った。無安打は2試合で止まった。 試合前、松坂、岡島と並んで写真撮影に応じた松井秀。「いい勝負をしていきたい」と、宿敵・レッドソックス入りした2人のユニホーム姿を見て、改めて感じたという。そんな松井が彼らの前で貫録を見せた。 ウェークフィールドと対戦した1打席目は、ナックルを打たされ、浅いフライが中前に落ちるラッキーな安打だった。が、3打席目は圧巻。厳しいコースを突かれて2ストライクとなった後、最後は外角低めに沈む変化球に、タイミングを狂わされながらも精いっぱい体を残し、中前へはじき返した。 「シーズン中でも、いいバッティング。難しいボールに崩されながら、芯でとらえた」と、珍しく自賛するほどの内容。仕上がりの良さを改めて感じさせた。 (2007年3月14日 読売新聞)
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