松井秀、適時打【ニューヨーク=小金沢智】ヤンキースの松井秀は6日、オリオールズ戦に6番左翼で先発出場し、第1打席に2試合連続ヒットとなる左前適時打を放った。 2000安打にあと10本松井は2試合連続のタイムリー。2点を追う二回一死三塁。1―1からの速球を左前へ運んだ。この安打で日米通算2000本安打まで残り10本となった。 しかし、「個人の数字を気にして、やりたくない」と松井はきっぱり。関心を示さない。前日に2安打した時も、「あと1本になったらあるかもしれないが、現時点では特別ない」と眼中にない様子だった。 この日の1本に松井が意味を見いだすとしたら、初回に2点を先制されて迎えた初めての好機で、しっかり反撃の口火を切ったことだ。外角の速球を十分に引きつけて、素直に打ち返す確実性の高い打撃は、強引とは無縁の姿勢だ。(小金沢智) (2007年4月7日 読売新聞)
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