５番松井秀、適時二塁打

５回無死２塁、松井秀が適時２塁打を放つ（１日、テキサス州・アーリントンで）＝金沢修撮影

ヤンキース　１０―１　レンジャーズ

　デーモンの欠場により、今季初の５番を任された松井は、一応の結果は残した。五回無死二塁で、初球のチェンジアップをとらえると、強烈な打球がさらにイレギュラーして一塁手が反応しきれず、右翼線へのタイムリー二塁打になった。

　２０００本安打まであと６と迫るヒットに、「捕られるかと思ったが、運良くイレギュラーしてくれた。シーズン中は結果がすべてだから」と照れ笑いを浮かべたが、４月に低迷したチームは、白星発進となり一安心の様子。（アーリントン、小金沢智）