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秀喜、余計な力み?

オリオールズ4―0ヤンキース

 0―0の六回二死走者なし。松井秀はノースリーから打ちにいった。真ん中から外寄りの好球だが、高く打ち上げた二飛に。「僕のミスショット。(バットが)ボールの下に入り過ぎた」とは、余計な力みがバット操作を微妙に変えたのかもしれない。

 この日も44歳のクレメンスが五回までは踏ん張っていた。「先に援護できていれば違った展開になっていたかも」。チームは4連敗。打線の低調は続き、平均得点は1勝7敗のここ8試合で、2・63だ。(ボルティモア、小金沢智)

2007年6月28日  読売新聞)
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