松井秀 先制ソロ…好調ぶり凡打にもヤンキース 6―4 ブルージェイズ 松井秀の本塁打ペースが加速している。先頭の二回、タワーズの速球を引きつけ、強くたたいた。右中間席への14号先制ソロ。4日以降の10試合で実に6発目だ。低めに少し沈む簡単な球には見えなかったが、本人は「真ん中に入ってきた」。調子はよほど上昇カーブを描いているのだろう。 それは凡打にも表れている。2安打した前日のデビルレイズ戦。第1打席は外角速球を左翼へ打ち返した。惜しくもフェンスに届かず捕られはしたが、逆方向への強い打球は練習で常に意識しているものだ。ボールを最後まで見ることを意識し、強引な打撃にならないように右肩の開きを極力抑える。「技術的には最高といっていい」と明かす凡打もある状態だ。 タイミングやスイングが高いレベルで安定しているが、絶好調かと聞かれて「そこまでの認識はない」。満足するのはまだ先だ。(ニューヨーク、小金沢智) (2007年7月17日 読売新聞)
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