松井秀、15・16号 月間8本自己新状況に即したプレーを重視ヤンキース 7―3 デビルレイズ ヤンキース 17―5 デビルレイズ 松井秀がダブルヘッダーで15、16号を連発、今月8本塁打としてメジャーでの月間自己記録を更新した。 「ホームランはほぼ完璧(かんぺき)に打たないと入らない」と言う。パワーに頼らず、タイミングやスイングが理想に近づいた時、一発は出る。 それでも量産態勢との見方には乗ってこない。「内容的にいい打席が続いているという感じはしない」。例えば2試合目、3点を先制してなお無死二塁。定石通りに引っ張りにいって一飛に終わり、走者を進めることもできなかった。状況に即したプレーを重視する選手としては、こうした打席も度外視できない。 「もう少し確率良く出れば」と言った松井が付け加えた。「ホームランじゃなくて、いいバッティングという意味」。首位に7・5差。松井は柵越えの魅力に惑わず、自分に徹しようとしている。(小金沢智) (2007年7月23日 読売新聞)
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