松井秀25号ヤンキース首位に1.5差ヤンキース 2―1 オリオールズ 打った瞬間、歩き出した松井秀の手応えは十分だった。0―0の二回、速球をたたいた打球は右翼席へ飛び込む先制の25号ソロ。彼らしく、カウント1―0から誘い球を2球見送った末、引き出した失投を力強くとらえた。 初球でも、見極め、反応という意味で今の状態を推し量る格好の“試験”をパスしていた。理由あって、ストライクにバットを出しかけ止めた。「甘めから外のいい所に逃げていくカットボール。振らなくて正解だった。ゴロになっていたと思う」。一昨日は147打席ぶりの本塁打、前夜は適時打2本による3打点。松井は自分の上昇ムードも感じながら、1・5差に迫ったレッドソックスを追う。(ニューヨーク、小金沢智) (2007年9月20日 読売新聞)
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