トーリ監督退任 秀喜「思う気持ち変わらず」【ニューヨーク=小金沢智】今季で契約が切れるヤンキースのジョー・トーリ監督(67)の退任が18日、決まった。この日、スタインブレナー・オーナーらのいるフロリダ州タンパを訪れ、年俸500万ドル(約5億7700万円)、1年契約という再契約への条件提示を拒否した。ランディ・レビン球団社長が電話を使った記者会見で明らかにした。 年俸のほかに、ポストシーズンでの成績によって最高300万ドルの出来高が付き、満額の800万ドルなら今季の750万ドルを上回る条件だった。しかし、年俸ベースで結局は減額提示となり、契約年数も1年のみ。ワールドシリーズ進出を果たした場合のみ、2年目が約束される内容だった。 レビン社長は「ジョーの判断を尊重したい。ヤンキースは今や前へ進むべき時で、すぐにでも取りかかりたい」とし、新監督選びに着手する考えを示した。後任に、ドン・マッティングリー現ベンチコーチらの名前が挙がっている。 トーリ監督は96年の就任以降、12年連続でポストシーズンに進出し、ワールドシリーズを4度制した。しかし、3年契約を交わした05年以降はいずれも地区シリーズで敗退していた。 ヤンキース・松井秀「僕自身は何も聞いていないし、コメントする立場にない。ただ、トーリ監督を思う気持ちはずっと変わりません」 (2007年10月19日 読売新聞)
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