松井秀、今季初安打手本通り中前へヤンキース2―5ブルージェイズ 「体調は万全じゃない。そういう意味でもいいスタートを切りたい」。6年目のメジャーシーズンを迎えた松井秀は、手術した右ひざが完治直前だからこそ、結果を欲していた。前夜の開幕戦では、無安打ながらも内野ゴロによる決勝打点を挙げた。そして2戦目は、3点を追う五回二死から152キロの速球を痛烈に中前へ打ち返し、今季初安打を記録した。 ヤンキースはここまで、相手右腕のバーネットに2安打と苦戦していたが、緩急を巧みにつけて手元で微妙に動く速球を操る相手に、お手本のようなセンター返しを見せた。 ポサダの右肩痛で打順が一つ繰り上がってこの日は7番。シーズン初安打に「いいスイングだった。多少はほっとする」と話したものの、チームは2―5で敗れ、開幕連勝を逃して残念そうだった。(ニューヨーク、小金沢智) (2008年4月3日 読売新聞)
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