秀喜.330 再び首位体調管理で安定感ヤンキース 4―2 オリオールズ 二塁打2本の松井秀が5月7日以来、2度目のリーグ打率首位に立った。例年は不振に陥ると抜け出すのに手間取ったが、今季は9日に17戦連続安打が途切れて下降気味となりながら、3割を切った翌22日からマルチ5試合を含む7戦連続安打と盛り返した。 打撃フォームのバランスの崩れは技術のほかに、「体調ともリンクする」という。蓄積疲労や痛みなど、体調の変化による違和感が原因で、迷いが生じてくる。昨年は7月に13本塁打を打ったが、打撃に直接関係ないという右ひざの痛みで、9月は1割8分5厘と急降下した。 ひざの手術明けとなる今季は、早出のウオーミングアップや個人トレーナーの指導などできめ細かく体調を管理している。「大崩れせず、高い位置を保つこと」を課題とするが、開幕から2か月は見事な安定感だ。(ボルティモア、小金沢智) (2008年5月30日 読売新聞)
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