背水のリハビリ 松井秀「順調に」【タンパ(米フロリダ州)=小金沢智】左ひざ痛からの復帰を目指すヤンキースの松井秀は5日、タンパでリハビリを開始。「次、腫れたら終わり」と再発した場合、手術を覚悟しており、今回のリハビリが今季中の復帰へのラストチャンスとなる。松井はこの日、ケージ内でのフリー打撃を含め、7月28日のスイング開始以来、最多となる57球の打撃練習を実施。「痛みも出てないので、順調に来ている」と話した。 松井は6月の故障者リスト入り後も、関節にたまった水抜きを強いられ、前回のリハビリは7月中旬で頓挫した。今回はその反省を生かし、腫れを一度完全に引かせてから始動。スイングを控える日を設けたほか、通常のサポーターより保護効果が高い装具を導入した。 今後は屋外フリー打撃、走塁、実戦練習と数々のステップを踏む必要がある。完治したわけではない左ひざは持ちこたえられるか。 (2008年8月6日 読売新聞)
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