松井 復帰初安打2戦目打撃はOK 試合勘まだヤンキース 5―1 ブルージェイズ 復帰2戦目。今の松井秀が貢献できる面と、難しい面が表れた。4点リードの八回一死、フレーザーの150キロをとらえ、痛烈な左中間二塁打を放った。リハビリ中に101スイングのフリー打撃を行っており、打撃はさびついていない。だが、2か月のブランクと完治していない左ひざの影響は直後に出た。 カノの一直に迷わず飛び出した。ボールが二塁に送られチェンジ。好機がつぶれた。「打った瞬間、抜けると思ってしまった。一瞬の判断はかなり鈍い」。マイナーでの実戦調整は3試合のみ。試合勘は戻っていない。捕られると分かった瞬間、急ストップして素早く塁へ戻る反応はできなかった。ひざへの不安から、控えていた動き。制限がかかるのは仕方がない。 地区優勝はおろか、ワイルドカードを5・5差で追う残り36試合に、「厳しい状況。結果を出して勝っていくしかない」。試合勘が戻り、不安というバリアが消えるまで、とにかく打つことだ。(トロント、小金沢智) (2008年8月22日 読売新聞)
|
今週のPICK UPPR
|
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |