松井のWBC出場、ヤンキースGM否定【ニューヨーク=小金沢智】来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表候補に選出されたヤンキースの松井秀は14日、左ひざのリハビリ中のため、現時点で明確な方向性は出せないとの考えを明らかにした。一方、球団は出場の可能性を否定している。 松井は「現時点で答えは出ない。出たい気持ちがあったとしても、(チームの許可なしでは)無理だろうし、力になれなかったら何にもならない。まずはひざを良くすること以外、自分のできることはない」と語った。9月22日に軟骨除去の手術を受けて以降、リハビリは順調で、来週中にも軽いランニングを開始する。右ひざに同様の手術を受けた昨オフは、11月の手術から4か月弱でオープン戦で実戦復帰した。今回の手術は昨年より早く、WBCまで約5か月半。しかし、前回は復帰後も完調になかなか戻らず、回復の見極めは難しい。 一方、キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は「彼は出場できない。WBCは支援しているが、彼には健康上の問題がある。手術明けで今年はキャンプに間に合わなかった」とし、レギュラーシーズンへの準備を優先し、無理はさせない考えを示した。 (2008年11月15日 読売新聞)
|
今週のPICK UPPR
|
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |