松井秀、4番DH メジャー開幕7年目で初の大役へ【ボルティモア=小金沢智】米大リーグは5日、昨季ワールドシリーズを制したフィリーズが、本拠地のフィラデルフィアにブレーブスを迎えて開幕した。この日は1試合のみで、ブレーブスが4―1で勝利した。ヤンキースは、翌日のオリオールズ戦に備え、敵地のボルティモアで練習したが、ジラルディ監督は故障中のロドリゲスに代わり、松井秀を4番DHで先発させる考えを示した。 メジャー7年目で初の開幕4番を任される松井は、「いい場面での打席が増え、どういう打撃ができるかが、(勝敗の)分かれ目になる」と静かな闘志を燃やす。 手術明けの左ひざは、まだ全力疾走などに不安は残るが、順調には回復している。「1年間、準備とケアをしっかりやりたい」と、3年続いた故障者リスト入りに終止符を打ちたいところだ。 過去の6年で2本塁打を含む計23打数9安打9打点と開幕戦に強い。一発が出れば日米通算445号となり、恩師の長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督を本塁打記録で超えることになる。 (2009年4月6日 読売新聞)
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