前半戦終了、四球増やすエンゼルス5―4ヤンキース 徹底した外角攻めをよく選び、3四球で前半戦を終えた松井秀は、「四球を選べているのはプラス。後半戦はもっと精度を高くしたい」と話した。打率は2割6分5厘どまりだが、DH専門の起用で28試合に先発落ちする中、14本塁打を打ち、出塁率は打率より1割高い3割6分7厘。長打で相手に脅威を与え、四球も増やすという試みは少しずつ実っている。(アナハイム、小金沢智) (2009年7月13日 読売新聞)
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