松井の年俸調停申請せず…ヤンキース【ニューヨーク=小金沢智】大リーグのヤンキースは1日、松井秀喜外野手らフリーエージェント(FA)となった選手に対し、この日が期限の年俸調停を申請しない、と明らかにした。 ヤンキースは今後、松井らFA選手に移籍されるリスクを負う。その一方で、残留交渉を行う場合は契約条件を抑えたい、との意思を示したと言える。年俸総枠との兼ね合いから松井との交渉に影響が及ぶとみられる、デーモン左翼手とペティット投手についても、申請を見送った。 規定により、前所属球団が調停を申請し、FA選手も応じれば、その時点で残留は決まる。しかし、調停で高年俸の裁定が下される可能性が残る。選手が応じずに他球団と契約した場合、前所属球団は選手の格付けに応じた補償として、翌年のドラフト指名順位で優遇措置を受けられる。 (2009年12月2日 読売新聞)
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