秀喜、オープン戦初アーチ【テンピ(米アリゾナ州)=萱津節】米大リーグは24日、各地でオープン戦が行われた。エンゼルスの松井秀はロイヤルズ戦に4番・指名打者で先発し、移籍後初本塁打となる3ランを右中間へ放つなど、2打数2安打3打点。 強く振り切れた松井秀の今春一番の大飛球が、広い球場の右中間最深部に吸い込まれた。「強く振り切れた」と、手応え十分。「悪くない」とずっと繰り返していたスイングの確かさが、証明された。 第1打席で中前打を放ち「ボールに対応できている」と感じていた。本塁打を放った第3打席は、初球内角の難しい球を大ファウルし、「振れている」と実感。3球目の甘い変化球を、打つべくして打った。 オープン戦10試合目の一発に加え、3試合連続安打と、初の1試合複数安打もマーク。エンゼルスの新主砲が、目覚め始めた。(萱津節) (2010年3月25日 読売新聞)
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