松井秀、「自分の状態出た」オープン戦最終戦を終えた松井秀は「自分の状態がそのまま数字に出た」と淡々と振り返った。 打率2割6分1厘、1本塁打9打点。巨人時代やヤンキース入団後少しの間は、オープン戦の数字を意識していた時期もあった。だが、今は意識することはやめた。 2年ぶりの守備練習が加わったこの春の気がかりはヒザだったが、それも手応えを感じつつある。「自分の状態さえしっかりすれば、数字も上がっていくでしょう」。わだかまりなく、開幕を迎えられそうだ。(萱津節) (2010年4月5日 読売新聞)
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