秀喜、移籍後初の3安打甘い球柔軟に対応3月下旬のある日、松井秀に聞かれた。「僕の打率どれぐらいですか? 本当に知らないんですよね」。 それだけ、オープン戦の数字は気にしないということだ。 オープン戦の打率は2割6分1厘だったが、開幕後は11打数5安打で4割5分5厘。1試合3安打もオープン戦では1度もなく、やはり気にする必要はなかった。ひざの状態が良く、思い通り調整ができた自信を裏付ける結果がついてきた。 第2打席の右前打は、直前の同じような外の変化球をカットして粘ったことで、「次の球を少し強く打つことができた」。第3打席の二塁打は甘い球を逃さず、柔軟な対応ができている。 それでも、脳裏に残るのは、「力負けした」という最後の打席。約2年ぶりとなる外野守備と合わせ、8日も、「日々続いていく」という調整をおろそかにはできない。(アナハイム、萱津節) (2010年4月9日 読売新聞)
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