ヒデキ、無安打【アナハイム(米カリフォルニア州)=萱津節】米大リーグ、カブスの福留は11日、レッズ戦に2番・右翼で先発し、4打数3安打で打率を4割とした。マリナーズのイチローはレンジャーズ戦に1番・右翼で先発し4打数1安打。エンゼルスの松井秀はアスレチックス戦に4番・指名打者で3打数無安打。 アストロズの松井稼もフィリーズ戦で2打数無安打、パイレーツの岩村もダイヤモンドバックス戦で2打数無安打だった。ブレーブスの川上は、ジャイアンツ戦に先発で今季初登板し、6回3失点で負け投手となった。メッツの五十嵐はナショナルズ戦の八回に登板して、1回を無失点に抑えた。 10日は、松井秀がアスレチックス戦でサヨナラ打を含む5打数3安打2打点と活躍。福留がレッズ戦で、岩村がダイヤモンドバックス戦で、いずれも今季1号2ランを放った。 ◇ アスレチックス9―4エンゼルス(11日) エンゼルスは前夜のサヨナラ勝ちのムードに乗れず、終盤に投手陣が崩壊して逆転負け。松井秀も無安打に終わり「いい日もあれば悪い日もある」と淡々と振り返った。開幕のホーム7連戦は、自身の活躍はあったものの、2勝5敗と大きく負け越し。13日からは古巣ヤンキースと敵地で3連戦が待っている。松井は「勝つしかない。それを重ねていくしかない」と厳しい表情で話した。(萱津節) 松井秀、前日はサヨナラ打エンゼルス4―3アスレチックス(10日) 松井秀が移籍後初、メジャー通算5本目となるサヨナラ打を放った。同点の九回一死一、二塁。スタンドから沸き上がった「マツイ」コールの中、カウント2ボールから「待っていた」という高めの直球を右翼線へ。一塁ベースを回ったところで、ベンチを飛び出したナインにもみくちゃにされた。「チームメートが喜んでいる姿を見るのはうれしい」と笑顔の松井。開幕から好調な打撃が続くが「今は自分の間合いで自分のスイングすることを心掛けてやっているだけ」と説明した。(霜田聖) (2010年4月12日 読売新聞)
|
今週のPICK UPPR
|
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |