秀喜ひと振り、勝敗左右…開幕1週間 存在感増す開幕から1週間が過ぎたエンゼルスの松井秀の存在感が、日増しに大きくなっている。 5日の開幕戦で勝ち越し打とソロ本塁打、10日には移籍後初のサヨナラ打と、好調だ。 今季はひざの状態がいいことで、「とにかくたくさんスイングできた」と、手応えを感じながらキャンプを過ごし、その流れを開幕につなげることに成功。7試合で27打数10安打5打点と、数字もそれを証明している。 ただ、エンゼルスの勝利は自らが決勝打を放った2勝だけ。負け数(5)が大きく上回っており、「チームとしては全然だめ」と松井秀が語るように、投打がかみ合わない。5打点のうち4打点は勝ち試合で記録しており、松井秀の活躍が勝敗を左右していることがわかる。得点圏に走者を置いて3度凡退した6日のツインズ戦では、「どこかで走者をかえしていれば」と、敗戦の責任も感じた。 今や打席に立つ時には、スタンドから一番大きな歓声がわく。開幕からわずか7試合にして早くも、ヤンキース時代よりも大きなチームの期待を背負っている。(萱津節) (2010年4月13日 読売新聞)
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