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秀喜1打点、チーム連勝

 【トロント(カナダ)=岡田卓史】米大リーグ、エンゼルスの松井秀は17日、トロントでのブルージェイズ戦に4番・指名打者で先発出場し、三回に適時二塁打を放つなど4打数1安打1打点だった。

 チームは6―3で今季初の連勝。マリナーズのイチローは、タイガース戦に1番・右翼で先発し、今季初の3安打、1盗塁とし、打率を3割に乗せた。チームも4連勝。ブレーブスの川上はロッキーズ戦に先発登板し、5回を8安打4失点で2敗。

投打とも好調 「理想的な展開」

エンゼルス6―3ブルージェイズ

 三回二死二塁の第2打席で松井秀は、外よりの球をとらえ、右中間を破る適時二塁打を放った。チームは三回までに毎回得点で、この時点で4―0。守備の乱れもあったが、先発左腕のソーンダースが8回2失点の好投を見せた。今季初の2連勝に松井は「昨日、今日と先発投手がいい投球をして、打線も少しずつ点を入れている。理想的な展開になっている」と満足げだった。(岡田卓史)

2010年4月19日  読売新聞)
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