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イチロー、松井秀 ともに無安打

 【シアトル=萱津節】米大リーグは7日、各地で行われ、イチローのマリナーズと松井秀のエンゼルスが今季初対戦したが、ともに無安打に終わった。

 松井秀は4戦連続無安打で日米通算1500打点にあと1のまま。エンゼルスが連敗を7で止め、マリナーズは7連敗となった。カブスの福留はレッズ戦で適時二塁打などを放ち、打点も挙げた。ドジャースの黒田はロッキーズ戦に先発、5回1/3で降板し、勝敗はつかなかった。レッドソックスの岡島はヤンキース戦に2番手で登板し2/3回を無安打無失点。

松井秀2三振

 イチローのマリナーズとの今季初対戦を制し、エンゼルスの連敗は7で止まったが、松井秀は2三振など不調が続く。「追い込まれるとボール球に手が出てしまう」と、状態の悪さを痛感しているようだ。

 試合後は、ソーシア監督と今後について相談。ソーシア監督は「どうすればスランプから抜け出せるか話し合った」と明かし、試合前の追加の打撃練習や、9日に今季初の休養日を設けることなどを検討しているという。

2010年5月9日  読売新聞)
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