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秀喜、先制適時打…16日のアスレチックス戦

 【アナハイム(米カリフォルニア州)=萱津節】米大リーグは16日、各地で行われ、マリナーズのイチローはレイズ戦に1番・右翼で先発し、4打数無安打で連続試合安打は7でストップした。エンゼルスの松井秀はアスレチックス戦の二回、3試合連続安打となる先制適時打を放ち3打数1安打で、チームも3連勝。  メッツの高橋はマーリンズ戦の三回途中から2番手で登板し、3回を投げ4安打2失点。カブスの福留はパイレーツ戦で5打数1安打。アストロズの松井稼は、ジャイアンツ戦の九回に、代打で三振した。

納得の打撃で3連勝

エンゼルス4―0アスレチックス

 同地区で争うアスレチックスに3連勝したエンゼルス。二回の先制打でその立役者となった松井秀は、「タイミングをずらされたが、対応できた」と、沈む球に体勢を崩されながら右前に運んだしぶとい打撃に納得した表情を見せた。5月上旬はどん底の状態だったが、5号3ランが出た14日から3試合連続安打。「まだ分からない」と復調を確信するところまではいかないが、チャンスに強い本来の姿が戻りつつある。(萱津節)

2010年5月17日  読売新聞)
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