フィリーズが制覇…ナ・リーグ東地区V4【サンディエゴ=霜田聖】米大リーグは27日、各地で行われ、フィリーズがナショナルズを下し、ナ・リーグ東地区で4年連続の優勝を決めた。 マリナーズのイチローはレンジャーズ戦で無安打に終わり、連続試合安打が6で止まった。エンゼルスの松井秀はアスレチックス戦の七回に代打で中前へ同点適時打を放った。オリオールズの上原はレイズ戦の九回に登板し、3者連続三振だったが、勝敗、セーブはつかなかった。 ◇ ヒデキ代打同点打1点を追う七回二死一、二塁から代打で出た松井秀が、出場5試合ぶりのヒットとなる同点打。「初めて対戦する投手なので感覚だけで打った」と、外角低めに沈む速球を、ひっかけずに中前に運んだ。この一打をきっかけにチームは逆転し連敗を4でストップ。「試合に入ってしまえば(消化試合も)関係ない」と、打席での集中力は切れていないことを強調。(アナハイム、萱津節) (2010年9月29日 読売新聞)
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