松井紅白戦で1安打1打点【フェニックス(米アリゾナ州)=萱津節】米大リーグは24日、各地で紅白戦などが行われた。アスレチックスの松井は、主力組の5番・指名打者で移籍後初の実戦に臨み、1安打1打点と順調に滑り出した。 ◇ 新天地の打席はクリーンヒットで始まった。左投手の2ボール1ストライクからの4球目。外寄りやや低めの速球を軽く中前にはじき返した。今季初の投手との対戦となる紅白戦。「まだ、(投手の球は)打てないと思う」と、自身の感覚としては、やや時期が早い実戦形式だったが、打席に入ればアプローチはシーズン中と変わらない。「甘い球が来れば積極的に打つ」という心がけ通り、第1ストライクから手を出し、2度目のスイングではバットの真芯で捉えた。 2打席目は自ら辞退して、すぐに室内練習場でバットを振り込んだように、まだ今季の打撃を作っている段階。シーズン開幕はまだ1か月以上先で、今は結果を気にしない。それでも「いい打席を重ねていきたい」という最初の一歩にはなったはずだ。 (2011年2月26日 読売新聞)
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