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米失業率8・3%、5か月連続の改善

 【ワシントン=岡田章裕】米労働省が3日発表した1月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率は前月より0・2ポイント改善して8・3%となり、2009年2月(8・3%)以来、2年11か月ぶりの低さとなった。

 5か月連続の改善で、景気回復に伴って雇用の回復傾向が鮮明になっている。

 失業率は、11年8月の9・1%から0・8ポイントも低下した。12年は欧州危機の影響なども懸念され、回復の持続性が問われそうだ。

 雇用回復の目安となる非農業部門の就業者数も前月より24万3000人増え、11年4月(25万1000人増)以来の高水準だった。景気動向を強く反映する民間部門の就業者数は25万7000人増で、前月の22万人増から改善した。

2012年2月6日  読売新聞)

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