鈴鹿サーキット５０周年　名ドライバーが名車で疾走

「５０周年ファン感謝デー」に登場するロータス１００Ｔ（鈴鹿サーキット提供）

　開場５０周年を迎える鈴鹿サーキット（三重県鈴鹿市）は３月３、４日、国際レーシングコースで、これまでの国際自動車レース「Ｆ１世界選手権」に出場した名車６台を走らせる「５０周年ファン感謝デー」を開く。往年の名ドライバーがハンドルを握る。

　登場するのは、ホンダがＦ１に参戦し、輝かしい成績を残した１９８３年から９２年までのホンダ第２期参戦時代の「１９８６年ウィリアムズＦＷ１１」「１９８８年ロータス１００Ｔ」「１９８９年マクラーレンＭＰ４／５」など。

　ドライバーは、日本人初のＦ１フル参戦を果たした中嶋悟さん（５８）、Ｆ２など国内レースで「日本一速い男」と言われ、圧倒的な強さを誇った星野一義さん（６４）のほか、Ｆ１最高位３位で、インディカー・レーサーの佐藤琢磨さん（３５）、フランス人元Ｆ１ドライバーのジャン・アレジさん（４７）らがマシンに乗る。

　問い合わせは同サーキット（０５９・３７８・１１１１）。