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「三鷹の森アニメフェスタ」開催 古今東西傑作アニメ上映や宮崎吾朗監督講演も


「ふしぎなくすり」より (C)エコー
 アニメーション映画の上映や講演などを楽しめる東京・三鷹市主催のイベント「三鷹の森アニメフェスタ2012」が3月3、4日の両日、同市芸術文化センターで開かれる。

 11回目となる今年は「三鷹の森ジブリ美術館」が厳選した作品を紹介する上映会「アニメーション古今東西」のほか、昨年公開のスタジオジブリ最新作「コクリコ坂から」の特別上映と宮崎吾朗の講演会も開かれる。

 「アニメーション古今東西」は「ちょっと不思議なアニメーション」というテーマで、岡本忠成の「ふしぎなくすり」やポール・グリモーの「かかしや」など短編7作品をジブリ美術館学芸員の解説で上映する。

 また、両日を通じて2008年にジブリ美術館の配給で公開された「チェブラーシカ」のジオラマやパネルが見られるギャラリー展示も行われる。

 いずれも入場無料だが3日の「アニメーション古今東西」と「コクリコ坂から」特別上映&講演会はそれぞれ定員200人で、ハガキによる事前申し込みが必要。申し込み締め切りは2月13日、応募多数の場合は抽選。問い合わせは、ジブリ美術館(0570−055777)。詳しくはこちら。


2012年2月7日  読売新聞)
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