斉藤由貴とキム兄がコンビ「検死ファイル」

あす・フジ系ドラマ

　新米の女性警察医が殺人事件を解決するために奮闘するドラマ「警察医・秋月桂の検死ファイル」が１０日午後９時から、フジテレビ系で放送される。主演は女優の斉藤由貴で、彼女とコンビを組む刑事をタレントの木村祐一が演じる。

　桂（斉藤）は、鎌倉で義父が経営する医院で働く医師で、１か月ほど前に警察医になったばかり。ある日、警察から遺体発見の連絡を受ける。現場には頭から血を流した男の遺体があり、捜査を担当していた刑事は桂の高校の先輩の祐太（木村）だった。

　男性の死因は脳挫傷のようだが、首や腹などに発疹があり、ひどい口内炎も見つかった。数日後、国文学者の川北（品川徹）が自宅で死んでいるのを、ヘルパーの小夜子（高岡早紀）が発見。桂が調べると、先日の男性の遺体と同じ症状が見られた。