外食自粛が追い風に?…サントリー過去最高益ビール大手4社の2011年12月期連結決算が、出そろった。 東日本大震災後の宴会自粛ムードの影響などで、ビールの比重が高いキリンホールディングスが苦戦する一方、家庭向けの「第3のビール」や飲料水などを得意とするサントリーホールディングスは、売上高と税引き後利益で過去最高を更新した。 売上高は、サントリーとサッポロホールディングスの2社が増収、キリンとアサヒグループホールディングスの2社が減収となった。震災後の自粛ムードが長引き、「国内の年間のビール総需要を2〜3%押し下げた」(キリンの三宅 一方、サントリーは「金麦」などの「第3のビール」や「ストロングゼロ」などの缶チューハイ類が伸び、ビール・洋酒類が前期比2・4%増となった。外食の自粛で自宅で飲む人が増えたことが要因だという。震災の影響で「サントリー天然水」も大きく伸びた。 (2012年2月12日19時09分 読売新聞)
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