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「県民主権の長野県を目指して」〜講義ルポ「信州『郡』構想」を提唱講義の後、学生の質問に答える阿部知事(右から2人目)(京都市の立命館大で)
全国の知事が地方行政の現状や課題について語る「第5期全国知事・市長リレー講座」が17日、京都市の立命館大で開かれ、阿部知事は約430人の学生を前に「県民主権の長野県を目指して」と題して講義した。阿部知事は、県内自治体が「郡」を形成して地域課題に取り組む「信州『郡』構想」を提唱し、「県民の思いが形になるには、地方分権と県政の刷新が必要」と強調した。 同講座は2002年に始まり、延べ280人の知事らが講義し、今回が最終回。 知事は、県のあり方について「立場をはっきりさせ、市町村と対等なパートナーであるべき」と主張。その上で、市町村がより広域な「郡」の枠組みを形成し、責任を持って地域課題に取り組むべきとして、橋下徹・大阪市長の「大阪『都』構想」になぞらえた「信州『郡』構想」に言及した。 県の取り組みとして、信州型事業仕分けも紹介。信州型では、予算の増額も含めて議論し、仕分け結果に知事が責任ある対応を取ると説明した。「仕分けの発想や考え方はこれからもなくさないよう、恒常的な仕組みにしたい」と持論を展開した。 今後の県の方向性についての質問に対しては、「経済的発展を追うのでなく、ゆとりややすらぎなどを大切にした新しい成熟社会の先進県にしたい」と語った。 長野市出身で産業社会学部2回生、竹内涼さん(21)は「豊かな自然など県の良さを生かしていきたいという知事の思いに共感した」と話していた。 (2012年1月18日 読売新聞)
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