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授業中のマナー携帯・飲食…だれが止める?千葉の高校教員から手紙が届いた。「大学の実力」調査で、授業中のマナーへの対応を尋ねていないかというのだ。 教員の学校では、携帯電話の使用を禁止している。人の話を聞きながら他のことをするのはマナー違反と教えるためだが、そんな指導を大学で受け継いでくれるのか、どうやら危惧があるらしい。 残念だが、「大学の実力」にそうした設問はない。知るとしたら、実際に授業を見に行くしかないだろう。 取材で見聞きした例を紹介すると、ある大学の場合、教室ごとに「携帯、飲食、私語禁止。脱帽、コートは脱ぐこと」と貼り紙がされているが、事実上、野放しだ。そういうところは少なからずある。 一方、授業開始時に「起立、礼」を励行したり、授業中はむろん、歩きながらの飲食追放にも乗り出したりする大学がある。最初の授業でマナーを告知した上で違反者の携帯電話を没収する、私語をやめないと立たせる――などを徹底する教員もいる。 だが、これらに対して決まって出るのが「大学で取り組むことか」との批判だ。では、だれが、どう担うのか。マナーの問題には、奇妙な閉塞感が漂う。(松本美奈) (2011年3月31日 読売新聞)
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