和歌山市で「街コン」出会いは飲食店巡り
男性は定員に余裕 女性はキャンセル待ち
和歌山市のぶらくり丁周辺で3月3日、男女各150人が参加する「FIESTA(フィエスタ) de(デ) 城下町」が開かれる。
決められた時間内で地域の店を巡り、出会いを楽しんでもらうイベントで、飲食店の経営者らが「街の活性化につながれば」と準備を進めている。
街全体が合コンの会場となる「街コン」とも呼ばれており、全国各地で開かれているが和歌山市内での開催は初めて。女性は定員に達したが、男性はまだ余裕があり、主催者は「ぜひもっと多くの男性に参加してほしい」と呼びかけている。
街ににぎわいを取り戻そうと、地元の飲食店経営者や学生らでつくる「わかやま城下町バル実行委員会」が主催。同実行委が昨年10月に開催した、市内の飲食店を巡って食べ歩く「わかやま城下町バル」の参加者の意見を基に企画した。
フィエスタはスペイン語で祭りやパーティーを意味し、城下町「和歌山」を盛り上げたいという思いを込めた。各地で開かれている街コンを参考に、和歌山市北新のライブハウスやカフェなど5店を会場とした。
参加者は午後5時から午後9時までの4時間、指定された各店舗をそれぞれ1時間以内で回って交流を楽しむ。ライブ演奏が流れる各店舗は貸し切りで、食べ放題、飲み放題を予定している。また、同じ番号のリストバンドをつけた異性を見つければ、プレゼントをもらえる。
島由佳子実行委員長は「若い世代に和歌山を盛り上げてもらいたい。フィエスタが街を元気にさせる一つのきっかけになれば」と意気込んでいる。
対象は20歳以上の2〜4人の同性グループ。申し込みは専用のホームページ(http://www.shirobaru.com/fiesta)。女性は定員に達したため、キャンセル待ちを若干名募っている。参加費は男性6600円、女性3600円。うち100円は東日本大震災や台風12号での災害支援に取り組むNPOに寄付される。
問い合わせは実行委(090・8930・9618)へ。(虎走亮介)
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