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インタビュー

父を説得 女優の夢貫く…真木よう子さん

 「女優さんになりたい」って思ったのは小学校低学年です。当時、自分と同い年ぐらいの子が活躍しているドラマを見て、「自分もこうなりたい」と思ったんです。

 人前に出るのが好きな子供でした。小学2年の学芸会で、自分から立候補して白雪姫の役をやったりして……。それが初舞台とも言えますね。

 中学卒業後すぐ、(俳優養成塾の)無名塾に入りました。父には当初、「せめて高校を出てからにしたら」と反対されましたが、必死で説得しました。「どうしてもやりたいことがあるのに、自分の意思をねじ曲げて違う将来を歩んで、うまくいかなかったら……。必ず人のせいにしてしまう」と思ったんです。

 「芯が通った」とか「強い女性」のイメージがあるとよく言われますが、自分でも確かに「考え方は男性らしい方かな」と思います。男兄弟の中で育ったのも影響しているのでしょう。家の中のモノ全部が男の子向けという感じで、よく読んでいたのも、不良が主人公という兄の漫画だったり。家族仲は昔から良いんです。今も年末年始などには実家に集まります。

 趣味は、おいしいレストラン探しかなぁ。友達との食事が息抜きです。でも、最近まで役作りで5キロ減量していて、それもお預けでした。生活は趣味より仕事優先という感じ。悩んだり反省したりもしますが、やっぱりお芝居が好きだから。(聞き手・高橋圭史、写真・菅野靖)


真木よう子(まき・ようこ)さん

 女優。1982年生まれ、千葉県出身。15日から始まるドラマ「運命の人」(TBS系・毎週日曜夜9時から)に出演。

2012年1月10日  読売新聞)

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