タクシー運転手強盗殺人、元警備員に無期判決大阪府東大阪、松原両市でタクシー運転手を襲ったとして強盗殺人、同未遂罪などに問われた元警備員で韓国籍の安承哲被告(40)の裁判員裁判の判決が13日、大阪地裁であった。 村田健二裁判長は「乗客を装った計画的で冷酷非道な犯行」として、求刑通りの無期懲役を言い渡した。 安被告は2件のタクシー強盗について無罪を主張。しかし、村田裁判長は、現場で見つかったたばこの吸い殻から検出されたDNA型が被告と一致したことなどを挙げ、いずれも被告の犯行と認めた。 判決によると、安被告は2008年12月29日、東大阪市内で運転手の後藤利晴さん(当時67歳)の首などを刃物で切りつけて殺害し、約2万円を強奪。09年1月5日には松原市内で男性運転手(64)に重傷を負わせ、約2万5000円を奪った。ほかにコンビニ強盗など6事件を起こした。 (2012年2月13日21時58分 読売新聞)
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