原発監視システムのトラブル、2009年にも国内にあるすべての原子力発電所を常時監視する経済産業省原子力安全・保安院の「緊急時対策支援システム」(ERSS)が昨年12月に丸1日間停止した問題で、保安院は9日、2009年6月にも2時間にわたり止まるトラブルが発生していたと発表した。 ERSSは、全原発の原子炉温度や放射線量などのデータをネットワークを通じて集めるもの。事故時には、これらのデータを基に放射性物質の拡散を予測する。 保安院によると、同年6月17日午後2時ごろ、ERSSの点検業者が情報を表示する端末が止まっていることに気づき、関連するサーバーを再起動して約2時間後に復旧した。ソフトの不具合でメモリーが不足したことが原因だった。 (2012年2月9日19時28分 読売新聞)
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