ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
現在位置は
です

蘇る記憶 懐かしの車たち

本文です

トヨタ トヨペット・クラウン・デラックス

1962年9月30日朝刊

 
トヨペット・クラウン・デラックス
自動増速装置付き 105万円
自動変速装置付き 111万円

  • ニュースから
    • 学校へテレビを贈る運動 寄贈校1500越す
       読売新聞社が日本テレビ、読売テレビの後援と「学校へテレビを贈る運動」協力店会、三洋電機の協賛で全国的に行っている「学校へテレビを贈る運動」は今回第2次、第3次寄贈校として小中学校など711校を選考、決定しました。第1次以来の寄贈校は1511校となり、これをもって今回の運動を終わることにしました。<社告>
  • 広告から
    • マツダ・キャロル スタンダード37万円、デラックス39万5000円
    • オキ・ビジネスホン 電話機1台1万3000円、継電器箱6万円
    • ビタミンC配合歯磨き「ゴールドサンスター」 50円、100円、150円
    • 「ハウス印度カレー」 75g30円、130g50円
 
1962年10月14日夕刊

 
1962年3月4日夕刊

 1955年の発売以来、初めて全面モデルチェンジされたトヨタ・クラウンの新発売広告。ホイール・ベースが国産車で最長、車高がこのクラスで最も低いと記されており、当時流行の「長く低いアメリカンスタイル」をアピールしている。

 「自動増速」はオーバードライブ、「自動変速」はかつて「ノークラッチ」と呼ばれたオートマチックのこと。

 モデルチェンジ前の3月の広告では「最高級の乗用車はノークラッチ」「ノークラッチはクラウンだけ」と、オートマチックが前面に打ち出されていた。

 「いつかはクラウン」のコピーが示すように、トヨタを代表する高級車として生産され続けてきたクラウンは、モデルチェンジを重ねて、現在は13代目となっている。

自動車の話題
ニューモデル乗用車に人気 自動車ショーひらく

 第9回「全日本自動車ショー」が25日、晴海の国際貿易センターで開かれた。(中略)その中で人気を呼んでいるのはなんといっても乗用車会場。ここには11メーカーが披露した95台の新型車が並んでおり、2年後の貿易自由化にそなえた各社の苦心のアイデアがいっぱい。とくにトヨタ、プリンス、日産の3大メーカーではそろってモデルチェンジした「低く、長く」のアメリカンスタイルが人目を引いていた。(10月25日夕刊)

業者と学者グループ 自動車の共同研究

 自動車の一般化と激増する交通事故に刺激され、国内自動車メーカー12社の技術陣と東大、早大、日大、慶大などの学者グループが集まり、“安全で乗りごこちのいい”自動車をつくるための共同研究グループがこのほど発足した。外国ではアメリカ、ヨーロッパを中心として各国にこうした自動車技術共同研究グループがあるが、日本ではもちろんはじめて。(10月28日夕刊)

 
「懐かしの車たち」皆さんの思い


「懐かしの車たち」では、ご覧になりたい車の広告を募集します。
また、その車への思いをお寄せください。

 
2010年9月14日  読売新聞)
現在位置は
です