文庫
謎めいた深夜の画廊で見た銅版画の不思議な世界へ、美しい鉱石を思わせる言葉の連なりが誘い込む。冬眠者の一族が暮らす
人間は、正当と考えられる権威に命じられたなら自らの道徳観に反しても罪のない他人を傷つけてしまうのか。1970年代に衝撃を与えた実験報告が新訳で復活。 (2月23日)[全文へ]
知ってはいてもなかなか読み通せない千年前のベストセラーの魅力に、主要登場人物だけでなく従者や
北朝鮮による拉致から帰還した著者が韓国・ソウルを訪ねての感慨をつづる第一部。北朝鮮と同じ民族が作る別の国の姿に、独自の経験からくる観察が興味深い。 (2月20日)[全文へ]
ノルウェー北部の都市トロムソで描かれた表題作。教科書で記憶している詩人の詩とは異なる、心の風景をスケッチしたような、長くてスピード感のある詩群。 (2月2日)[全文へ]
- 『ラピスラズリ』 山尾悠子著 (2月23日)
- 『愛のむきだし』 園子温著 (2月23日)
- 『服従の心理』 スタンレー・ミルグラム著 (2月23日)
- 『やっぱり面白かった「源氏物語」』 吉海直人監修 (2月23日)
- 『明治精神の構造』 松本三之介著 (2月20日)
- 『半島へ、ふたたび』 蓮池薫著 (2月20日)
- 『夜中にジャムを煮る』 平松洋子著 (2月16日)
- 『幕末時そば伝』 鯨統一郎著 (2月16日)
- 『卵をめぐる祖父の戦争』 デイヴィッド・ベニオフ著 (2月16日)
- 『カソウスキの行方』 津村記久子著 (2月16日)
- 『江戸のお白洲』 山本博文著 (2月13日)
- 『おなか ほっぺ おしり』 伊藤比呂美著 (2月13日)
- 『秋月(あきづき)記』 葉室麟(はむろりん)著 (2月9日)
- 『巡る女』 山本甲士著 (2月9日)
- 『橋川文三セレクション』 中島岳志編 (2月9日)
- 『ギフト』 日明恩(たちもりめぐみ)著 (2月9日)
- 『父 山本五十六』 山本義正著 (2月6日)
- 『トロムソコラージュ』 谷川俊太郎著 (2月2日)
- 『昭和文芸史』 森まゆみ著 (2月2日)
- 『名字の謎』 森岡浩著 (2月2日)
- 『静岡県謎解き散歩』 小和田哲男編著 (2月2日)
- 『世界最悪の鉄道旅行ユーラシア横断2万キロ』 下川裕治著 (1月30日)
- 『歌集 小さな抵抗』 渡部良三著 (1月30日)
- 『平家物語の読み方』 兵藤裕己著 (1月26日)
- 『ミレニアム2』 スティーグ・ラーソン著 (1月26日)
- 『日本人の戦争』 ドナルド・キーン著 (1月26日)
- 『呪われた町』 スティーヴン・キング著 (1月26日)
- 『移植病棟24時』 加藤友朗著 (1月23日)
- 『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』 町山智浩著 (1月23日)
- 『パラダイス・モーテル』 エリック・マコーマック著 (1月19日)
- 『看取りの医者』 平野国美著 (1月19日)
- 『この話、続けてもいいですか。』 西加奈子著 (1月19日)
- 『失われた時を求めて 2』 プルースト著 (1月19日)
- 『哺育器の中の大人』 伊丹十三、岸田秀著 (1月16日)
- 『おひとりさまの老後』 上野千鶴子著 (1月16日)
- 『運がいいと言われる人の脳科学』 黒川伊保子著 (1月10日)
- 『「社会を変える」を仕事にする』 駒崎弘樹著 (1月10日)
- 『シャンタラム』 G・D・ロバーツ著 (12月29日)
- 『みのたけの春』 志水辰夫著 (12月29日)
- 『身の上話』 佐藤正午著 (12月29日)
- 『ジェローム・ロビンスが死んだ』 津野海太郎著 (12月29日)
- 『「ジューシー」ってなんですか?』 山崎ナオコーラ著 (12月22日)
- 『第2図書係補佐』 又吉直樹著 (12月22日)
- 『最後の初恋』 ニコラス・スパークス著 (12月22日)
- 『人工衛星図鑑』 武部俊一著 (12月22日)
- 『導かれし者』 小宮良之著 (12月19日)
- 『勝者もなく、敗者もなく』 松原耕二著 (12月19日)
- 『日本語を書く部屋』 リービ英雄著 (12月15日)
- 『女ひとりの巴里ぐらし』 石井好子著 (12月15日)
- 『如何なる星の下に』 高見順著 (12月15日)