『山賊ダイアリー〈１〉』 岡本健太郎著
猟師になる夢を実現するため、古里・岡山の山中に戻った作者の実録マンガ。銃の免許の取り方からイノシシやキジバトを狩る緊迫感まで見知らぬ職業は驚きがいっぱい。カラスやヘビまで自分で解体し食べてしまう著者の好奇心も興味深い。
残酷なようだが、我々は、尊い命を奪うことで初めて生かされているのだ。淡々とした語りに「レンジでチン」の生活では得られぬ発見がある。（講談社、５４３円）
（2012年2月2日 読売新聞）
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- 『ゼウスの種〈１〉』 飯島浩介著 （3月29日）
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- 『結婚しないと思ってた』 カラスヤサトシ著 （3月1日）
- 『ディべーティアン〈１〉』 下吉田本郷著 （3月1日）
- 『山賊ダイアリー〈１〉』 岡本健太郎著 （2月2日）
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