現在位置は です

本文です

『地雷原のポン』 山本けんぞう・作、デュフォ恭子・絵

生きる勇気を取り戻す

 身よりのない少年ポンは、「(のろ)われた子」と呼ばれ、ジャングルに一人で()らしています。

 ジャングルには、戦争で、兵士たちが()めていった地雷が残され、多くの子どもたちが命を落としたり、大けがを負ったりしています。ポンはある日、妖精(ようせい)と出会い……。人々が生きていく勇気を取り(もど)す、遠い国の物語です。(山本けんぞう作、デュフォ恭子(きょうこ)・絵、講談社(こうだんしゃ)、1400円)

2011年12月20日  読売新聞)

 ピックアップ

トップ


現在位置は です


編集者が選ぶ2011年海外ミステリー

海外ミステリーが傑作揃いだった2011年。各社担当編集者のベスト5を紹介します。

連載・企画

海外ミステリー応援隊【番外編】 2011年総括座談会
世界の長・短編大豊作…やはり新作「007」、「犯罪」不思議な味、北欧モノ健在(11月29日)

読書委員が選ぶ「震災後」の一冊

東日本大震災後の今だからこそ読みたい本20冊を被災3県の学校などに寄贈するプロジェクト

読売文学賞

読売文学賞の人びと
第63回受賞者にインタビュー

リンク