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『新作落語傑作読本(1)』 落語ファン倶楽部編

 落語家自作の新作落語11席を厳選して収める。肥(おけ)担ぎに青春をかけた男たちのドラマあり(三遊亭圓丈「肥辰一代記」)、秋葉原の電器屋で言葉巧みに値切る現代版の「壺算」あり(立川談笑「薄型テレビ算」)。

 昨今の新作人気に火をつけた春風亭昇太、柳家喬太郎、三遊亭白鳥、林家彦いちの作も並び、トリは桂米朝「一文笛」。活字化の少ない分野に着目した、画期的かつ貴重な一冊。(落語ファン倶楽部新書、952円)

2012年1月30日  読売新聞)

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