『それでも、自転車に乗りますか?』 佐滝剛弘著
暴走自転車。最近よく聞く言葉だ。
それを裏付けるデータがある。主要国の中で日本は歩行中と自転車乗用中の交通事故死者数の割合が突出して高い。そもそも自転車は車道と歩道のどちらを走るものなのか。それさえ正確に答えられない日本人。自分と息子が自転車事故の加害者になった経験を持つ著者が無秩序化した自転車社会に警鐘を鳴らす。(祥伝社新書、780円)
(2012年2月6日 読売新聞)
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- 『フランス文学講義』 塚本昌則著 (3月26日)
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