尚志、「原発」はねのけ夢舞台に…高校サッカー
全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社後援)で、福島県勢で初めて4強入りした尚志が7日、決勝進出を懸けて高校サッカーの聖地「国立競技場」に登場する。
東京電力福島第一原発事故で、部活動は一時休止に追い込まれたが、「福島に元気を与えよう」を合言葉に逆境をはねのけ、快進撃を続けている。
尚志は原発事故後、部活動を休止。自宅が同原発から約50キロの二本松市にある
4月から郡山市のグラウンドで練習を再開したが、放射線量を計測しながらで、時間は2時間に。雨が降れば屋外練習は中止した。仲村浩二監督は、震災の影響で部活をできない他の高校生を取り上げたニュースを部員に見せ、気持ちを高めてきた。大会に入り、3回戦をPK戦で勝った際には、仲村監督は「県民の力で(ゴールキーパーの)手が百本に見えた」と語った。
(2012年1月7日08時50分 読売新聞)
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