四日市中央工の破壊力vs市立船橋の堅守…決勝
第90回全国高校サッカー選手権(読売新聞社など後援)の決勝は9日、国立競技場で行われる。
9年ぶり5度目の優勝を目指す市立船橋(千葉)か、20年ぶり2度目の頂点を狙う四日市中央工(三重)か。名門校同士の対戦は、最後まで目の離せない一戦となりそうだ。
これまでの5試合で18得点と破壊力のある四日市中央工攻撃陣と、4試合で2失点と堅守を誇る市立船橋守備陣の対決が、最大のポイントとなる。
四日市中央工は、ともに6得点で得点ランク首位に並ぶ、田村翔と浅野の2年生ツートップが勢いに乗る。2人とも、DFラインの裏に抜けるスピードと、ゴール前での思い切りの良さが光る。高さがあって身体的にも強い市立船橋DF陣に対し、樋口監督は「怖がらずにどんどんボールを動かして、サイドを起点に攻めたい」と話す。ただ、攻守に抜群の働きを見せてきた主将のMF国吉が、累積警告で出場できない不安は残る。
(2012年1月8日21時16分 読売新聞)
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