維新版「船中八策」公表、民自公など戸惑い民主、自民、公明党などはこれまで維新の会に対し、次期衆院選での連携の可能性も視野に秋波を送ってきた。 維新版「船中八策」が急進的な政策を含む内容となったことで、3党には戸惑いも広がっている。 民主党の安住財務相は14日の閣議後の記者会見で、「自分たちの理想と、今日明日あさってどうするか、というのが混在している」と指摘。自民党の石原幹事長は「首相公選制にするなどと言うのは簡単だが、憲法改正などのプロセスがないと成就しない」と述べた。 3党内には、維新の会の政策の実現可能性に疑問を呈す声が少なくないが、連携の可能性も模索しているだけに、批判のトーンも微妙に抑制的だ。公明党の山口代表も「議論を重ねたのか。いささか性急な印象だ」などと指摘するにとどめた。また、民主党の前原政調会長は記者会見で「(衆参両院の)ねじれを解消する一つの案としては一院制がありうる」と指摘し、個別政策には理解を示した。 (2012年2月15日11時17分 読売新聞)
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