「ファイト溢れるプレーには納得」

　バイエルンにとって７日のマンチェスター・シティ（イングランド）戦は、消化試合だった。０−２の敗戦を引きずることなく、ブンデスリーガに向けて気持ちを切り替えられるだろう。

　ハインケス監督は「今日の試合でフィールドに立ったチームのファイト溢れるプレーには納得している」と満足し、「もし今日ここで、フルメンバーで戦っていたら、また勝つ必要があったならば、勝てたはずだ。しかし我々にとっては、１８日にシュトゥットガルトで勝つために、主力を温存する方が重要だった」と、自信ものぞかせた。

　ＤＦバドシュトゥーバー（ドイツ代表）も「モチベーションを高めるのは難しくなかった。多くの選手が入れ替わり、ピッチに立った者はみな燃えていた。ただ今日のような強豪を相手に、初めて一緒にプレーするメンバーで最高の試合を見せるのは困難だ。小さなミスがすぐ失点に繋がってしまう」と、この試合を分析した。

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