(6)自分スタイルの洋服を探せ!
第5回のファッションブックの具体的なコーディネート例で、自分が一番魅力的に見える「自分スタイル」をつかんだ編集長。
今回は実地経験をつむために、アドバイザーの冨永さんと一緒にお買い物に出かけてみました。
テーマは「自分らしいオフィスカジュアル」。どんな風に変身するのか、こうご期待です!
正しい姿勢で見栄えアップ
まず最初は、ベーシックでありながらトレンドをおさえた「ロートレアモン」へ。ここは編集長のお気に入りでもあります。
イメージコーチングの結果を元に、艶のあるサテン地にレースを重ねたキャミソール、パーソナルカラーのサマーオレンジのカーディガン、水玉のシフォンブラウス、グレーのパンツなどをチョイス。さっそく試着してみることに。
鏡の前に立つ編集長に、冨永さんからのアドバイスが。
「編集長は、肩を前に落とす姿勢が癖になっていて、うつむきがちなので、本当はきゃしゃなのに胸板が厚く見えてしまいます。肩が前に出ていると歩き方も前のめりになって、いわゆるゴリラ歩きになります。同時に、この姿勢ですと、服にもしわが寄るので、とにかく肩を開いてバストアップを意識しましょう。足の内側に力を入れて、つま先は45度くらいの開き具合にして、体の中心に1本の軸が通ったようなイメージにしてもらうと、おなかの下に力が入ってウエストやヒップがしまりますし、O脚もなおります。ちなみに、内股は間違いなく年を重ねた時にスタイルが悪くなるので、アンチエイジングの天敵です!」
膝丈のワンピースに挑戦!
次のショップは、オフィスカジュアル路線の「インディヴィ」。
編集長自らが選んだのは、モーブピンクのスエード地のジャケット。それに合わせて、冨永さんはひざ丈のワンピースを提案しました。
「編集長のパーソナルカラーとしては、黒はNG。でも、トリミングがモーブ色だったことと、黒が顔の間近にきていないので、顔映りにはあまり影響していません」
また、編集長は足を出すことにかなり抵抗があるようでした。でも、ロングブーツと組み合わせてIラインを作ると、スタイルアップにもなり、すらっと見えます。「これなら私でも着られるわ」と編集長も大喜び。
足を出すのは苦手、でも膝丈のスカートは着てみたい……そんな悩みを持つ方は、一度ロングブーツでトライしてみてはいかがですか?
よりカジュアルに、よりおしゃれに!
最後はラグジュアリー&コンサバティブな神戸ファッション「ビアッジョブルー」。
「今時のデニムが1本欲しいの」と言っていた編集長。ダメージジーンズをロールアップ。オレンジの革ジャケットを合わせてみました。
「大人のグラマラスなデニムスタイルですね。編集長にオレンジはちょっと強いのですが、思い切って変身するにはピッタリですね」と冨永さん。
ジーンズで会社に行くことに抵抗を感じていた編集長ですが、実際着てみると、かなりご満悦。満面の笑みです。
最後に冨永さんから、写真に撮られる際の注意点を伺いました。
「カメラに対して、身体は45度くらい斜めに向けてください。後ろ足(ベーシックフット)に重心をかけ、前足(ショーフット)は軽く添えるくらいにするとスッと立てます。手は、首と手先を一体化、ぶらんとならないようにまっすぐにする。そして、こんなに反るの? というくらい、体を反ってSの字を意識。その際に、ひじと背中の間にすきまをあけるとウエストが細く見えます」
◆協力◆
プランタン銀座
http://www.printemps-ginza.co.jp
本館4階 ロートレアモン 03-5250-0856
本館4階 インディヴィ 03-3564-0170
本館3階 ビアッジョブルー 03-3564-0393
自分スタイル研究所 冨永のむ子さんからのメッセージ
2か月にわたって“自分スタイルで輝く”特集を読んでくださり、ありがとうございました。公開したセッションは、私自身が、自分らしく毎日を味わうために試行錯誤して出会ったプロセスです。
長い間、“ありのままの自分”を置き忘れ、“人からどう見られるか”“どうやったらうまく仕事を処理できるか”といったことばかりにとらわれていた私は、やりがいのある仕事や大切な家族を持ちながらも、いつもどこかに不満を抱えて生きていました。
夫や両親とも喧嘩が絶えず、仕事相手とも戦闘モード。体も慢性的に疲れ、いつも風邪をひいていて、栄養ドリンクが手放せない毎日でした。自分は恵まれない、ついている人がうらやましい。そんな気持ちがどこかにありました。
あるとき、すべては自分ときちんと向き合っていないことが原因だと気がつき、自分を大切にしていくにつれ、周囲との関係が激変しました。仕事もプライベートも、心身ともにとても満たされた、豊かな状態に変わっていったのです。
大切なのは、本当に求めているものを自分に向き合って感じ取り、受け入れていくこと。簡単そうですが、情報量も多く、日々忙しく生きる今の時代には、とても難しいこと。でも、だからこそ、そこを大切にできれば、あらゆる問題は好転すると言えます。
がんばって働いて(育児や家事も含めて)、毎日を一生懸命生きている、大手小町の皆さんの中にも、心が100%満たされない、過去の私のような方がいるのでは。今回の企画が、ご自分を解放するヒントになることを願ってやみません。
忙しい中、少し手を休めて、自分に向き合う時間を作ってください。鏡に向かって、自分の魅力を考えて、自分がいちばん輝く外見・ファッションを見つけてください。流行に流されるのではなく、自分の芯(Soul)と調和したファッションは、自分を最も輝かせ、運気もアップしてハッピーがやってくるはずです。
自分スタイルは、自分の中にしかありません。未来にある答えは探さないと見つからない。少しでも多くの方が、自分の中にある喜びの種に目を向けてくださったらいいなと思っています。
※アドバイザーの冨永さんが、今回の企画を記念して「大手小町ありがとうキャンペーン」を実施、お一人お一人にあわせた「Serendipityセッション」つきのスペシャルプログラムをご提供します。
詳しくはブログをご覧ください。
→ブログはこちらから!
※今回の自分スタイル作りのエッセンスがつまった二つのセミナーが開催されます。
1、存在力アップセミナー 外見と内面の調和を図ろう!
http://ameblo.jp/soullifelabserendip/entry-10628797074.html
2、夢を叶える人生の寓話“パーソナルクレドセミナー”
http://ameblo.jp/soullifelabserendip/entry-10624056181.html
「自分スタイルで輝く」シリーズ記事
自分スタイルで輝く(1)
自分スタイルで輝く(2)
自分スタイルで輝く(3)
自分スタイルで輝く(4)
自分スタイルで輝く(5)
アドバイザー
冨永のむ子(とみなが・のむこ)自分スタイリスト・クレド作家。早稲田大学法学部卒業後、株式会社リクルートへ入社。人材総合サービス事業部門において、人が生き生き働くための仕組みや企業のブランディングを担当するディレクターとして11年勤務。経営者、転職経験者等、年間約100名近くの「働く人」を取材。2003年退職後、コーチングとイメージコンサルティングを学び、リクルートで培ったノウハウと融合させたパーソナルブランディング事業を開始。自分スタイル研究所として「Soul−life.Serendip」を設立。
公式サイト http://www.serendip.image-consulting.jp/
twitter http://twitter.com/Seredip_non
blog:美人見習 http://ameblo.jp/soullifelabserendip/
パーソナルクレド®集 http://personalcredo-nomco.blogspot.com/
メルマガ もっと自分を好きになる、自分スタイル発見法! http://www.mag2.com/m/0000261978.html
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