人種差別?主将解任、監督も辞任…イングランド【ロンドン=近藤雄二】サッカー欧州選手権を6月に控えたイングランド代表が、監督と主将不在という異例の事態に陥っている。 発端はイングランド協会(FA)が、人種差別発言をしたとして起訴されたDFテリー(チェルシー)から、主将の座を剥奪したことだった。テリーは人種差別発言を否定し、公判は欧州選手権後の7月に延期されたが、FAは「主将にはふさわしい人格が必要だ」として処分を断行した。 このチーム人事に、カペロ前監督はかかわらなかった。蚊帳の外に置かれた形のカペロ前監督はイタリアのテレビ局に対し、「処分は裁判の前に行われるべきでない」と不満をあらわにし、8日のFAとの会談で辞任を申し入れた。 (2012年2月14日17時23分 読売新聞)
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